半畳畳

市松模様の半畳畳の和室
市松模様の半畳畳の和室

半畳縁無したたみは、畳1枚のちょうど半分の大きさで、正方形をしている畳です。畳の目の向きを交互に変えると、微妙な光の加減で市松模様にもなり一味違った畳が味わえます。

この縁がついてないことより、純和風でありながら、洋風のフローリングのリビングなどとも相性がよく、通常の畳とは一味違った和・洋の融合した楽しい空間が演出できます。
【豆知識】

この縁無し畳で有名なのが、琉球畳です。琉球畳は大分のくにさき七島藺を使用した「琉球表」でつくっていて、目がざっくりしているので↑で書いた市松模様がくっきり見えるのが特徴です。

半畳畳 その2

  段差なし半畳畳の埋め込み
  段差なし半畳畳の埋め込み

こちらはリビングの真ん中部分をフローリングに変え、半畳畳を敷き詰めてみました。
リビング面と畳の面の段差がなく、洋間に一体感となった半畳畳がしっくり溶け込んでいる例です。

たとえば、このリビングに置く家具等のインテリアを工夫することにより、落ち着いた和室となったり、モダンな洋室となったり、たとえば、夏はさわやかな洋間ですっきりビールで乾杯、冬はほんのり暖かな和室で一杯・・・・なんていかがですか。季節による模様替えが幅広く行え、気軽に色々なパターンを楽しめる部屋の出来上がりです。

定形外の畳

  自由自在の定形外畳
  自由自在の定形外畳

いろいろな形や、大きさの畳を組み合わせると、アイディア次第で用途が無限に広がります。飲食店の個室、カラオケボックス、仮設休憩所・・・などいかがでしょうか?

使う人の用途や好みにより、組み合わせ自由でいろいろな形ができます。畳の下は収納スペースとして活用できるのが最大のメリットです。写真の表は和紙を使ってます。和紙なのでお好みに応じて、いろいろ色を選ぶことができます。